■ Chapter 2 / 第 2 章 ■

Approach / 愉しみ方

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English Text Coming Soon

モデルカーは1台1台にドラマがあり、その造形美は単体でも十分鑑賞に値しますが、コレクターズ・アイテムとして「収集」という名の魔法をかければ、愉しみ方は深く広く無限に発展します。第2章では収集の醍醐味を、代表的な5つの切り口から紐解いていきます。

Artwork: Lamborghini Miura P400 1966
ランボルギーニ・ミウラ P400 1966年

Description
Miura is the Lamborghini's first mid-engined car named after the famous bullring owned by a friend of Ferruccio Lamborghini. Since then, names related to bullfighting have been often used for Lamborghini marques. In 1965 the only chassis appeared at Turin show and the sleek body designed by Marcello Gandini was presented as Miura P400 at 1966 Geneva show. One of developing members Bob Wallace produced the racing version Miura " J " and its replicas are known as Jota. The model car is a white metal factory built by Le Phoenix of Andre Marie Ruf established after AMR.   

作品解説
創始者フェルッチオ・ランボルギーニは、初のミッド・エンジン車に友人が経営する有名な闘牛場「ミウラ」の名を冠しました。これが闘牛にまつわる車名の始まりです。命名前の1965年にエンジン付シャーシTP400がトリノショーで先行発表され、翌66年のジュネーブショーでマルチェロ・ガンディーニ作の流麗なボディを架装したミウラP400がお披露目されました。彼の出世作であると共に、ランボルギーニの知名度も高まりました。レーシングカーのようなレイアウトから、開発メンバーのボブ・ウォレスはレーシング仕様のイオタ(J)を独自開発し、全損事故後は数種のレプリカが誕生しています。写真のモデルカーは、旧・AMRの後にアンドレ・マリー・ルフが携わったル・フェニックスのホワイトメタルファクトリービルト・モデルです。

Topics / 新着情報

2017.02.06

第7章「博物館」・全4節を新規掲載

遂に全7章(日本語コンテンツのみ)の執筆を完了。英日対訳の日本語部分だけで約1年半かかってしまった。意図的に先延ばした箇所があるものの、何とか最後までたどり着いた。拍手!拍手!

2017.01.15

「車種リスト」ページを新規掲載

本編ページに掲載したモデルカー作品を検索するための、アルファベット順車種リストページを作成

2017.01.09

第6章・第5節「製品化要望」を新規掲載(第6章完了)

第4節の掲載から3箇月以上間隔が開いてしまったが、モデルカーを過去・現在・未来の時間軸を通して考察することができた。主要な日本語コンテンツとしては、第7章の「博物館」を残すのみ。

Headmaster / 学院長

1965(昭和40)年生まれ射手座A型のスーパーカーブーム直撃世代。小学高学年でガンディーニ・デザインに魅了される。
時を経て1990年、ロンドン駐在時に英国製の1/43精密モデルカーに出会い収集を始める。1998年の帰国後は、国内の専門ショップに収集拠点を移し、現在に至る。
スーパーカーを主軸とするロードカー・2ドアクーペに車種を限定することで、未組立キットを含め約5000台を収集。
モデルカーの認知拡大、コレクターへの支援、業界の充実発展を願い、主力3700台を『世界モデルカー博物館』に展示。
同時に、展示作品の愉しみ方を解説する本サイト『モデルカー学』を開講。現在も「コレクター道」を実践・追究している。

―2015年5月現在―

2017年6月末に英国ロンドンへ再赴任し、現在ロンドンから欧州の様々な情報をブログとFacebookで配信中。

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