■ Chapter 6 / 第 6 章 ■

Artworks / 作品紹介

Favorites/逸品解説  Designers/デザイナー  Brands/主要ブランド  Kits/未組立キット  Wanted/製品化要望

English Text Coming Soon

5章にわたり、全ページで世界モデルカー博物館の展示作品を1台ずつ紹介・解説してきました。魅力的な作品群ですが、展示3700台の中のほんの一部分です。そこで、第6章では未来への時間軸を加え5節に展開し、異なる角度から追加作品群の魅力を紐解いていきます。

Artwork: Ferrari LaFerrari 2014
フェラーリ・ラフェラーリ 2014年

Description
LaFerrari, the successor of Ferrari Enzo, was unveiled at the 2013 Geneva Auto Show as the first V12 mid-engined hybrid supersports from Ferrari to provide 963ps. It is quite exceptional that the bodywork was done by Ferrari design team without any input from Pininfarina. Normally LaFerrari have carbon black roof in any body colours but this 1/43 model car is in all red body specially produced by BBR Italy limited to 50 examples worldwide.

作品解説
ラフェラーリは、フェラーリ・エンツォの後継車として2013年に発表されたフェラーリ初のハイブリッド・スーパースポーツです。V12エンジンとモーターで計963psを発揮します。ボディ・デザインはピニンファリーナではなく、フェラーリ内部で行ったためか、優美さより実用性が重んじられた印象を受けます。通常の1/43モデルは車体色にかかわらずブラック・ルーフですが、このモデルは50台限定のオールレッド(イタリア・BBRのレジン製)版です。他のフェラーリ車種でも屋根の黒いツートン・カラーがありますが、私は可能な限り赤一色のモデルも押さえています。

Topics / 新着情報

2017.02.06

第7章「博物館」・全4節を新規掲載

遂に全7章(日本語コンテンツのみ)の執筆を完了。英日対訳の日本語部分だけで約1年半かかってしまった。意図的に先延ばした箇所があるものの、何とか最後までたどり着いた。拍手!拍手!

2017.01.15

「車種リスト」ページを新規掲載

本編ページに掲載したモデルカー作品を検索するための、アルファベット順車種リストページを作成

2017.01.09

第6章・第5節「製品化要望」を新規掲載(第6章完了)

第4節の掲載から3箇月以上間隔が開いてしまったが、モデルカーを過去・現在・未来の時間軸を通して考察することができた。主要な日本語コンテンツとしては、第7章の「博物館」を残すのみ。

Headmaster / 学院長

1965(昭和40)年生まれ射手座A型のスーパーカーブーム直撃世代。小学高学年でガンディーニ・デザインに魅了される。
時を経て1990年、ロンドン駐在時に英国製の1/43精密モデルカーに出会い収集を始める。1998年の帰国後は、国内の専門ショップに収集拠点を移し、現在に至る。
スーパーカーを主軸とするロードカー・2ドアクーペに車種を限定することで、未組立キットを含め約5000台を収集。
モデルカーの認知拡大、コレクターへの支援、業界の充実発展を願い、主力3700台を『世界モデルカー博物館』に展示。
同時に、展示作品の愉しみ方を解説する本サイト『モデルカー学』を開講。現在も「コレクター道」を実践・追究している。

―2015年5月現在―

2017年6月末に英国ロンドンへ再赴任し、現在ロンドンから欧州の様々な情報をブログとFacebookで配信中。

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