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2015.05.18

遂にグランドオープン !!

去る5月15日に、創造広場『アクトランド』がグランドオープンを迎えた。
オープンイベントは15日~17日までの3日間、盛大に開催された。

私も15日の朝8時前から夜10時までを3日間、東京から馳せ参じ、
「世界モデルカー博物館」でたくさんの来訪者に解説を行った。

15日の朝、この週に届いたばかりの最新フェラーリ488GTBを2台追加展示し、
ランボルギーニにはエゴイスタを追加して、お客様を万全の態勢で出迎えた。

自分が25年間かけて収集したモデルカーを、一般公開の博物館という形で
多くの方々に楽しんでいただける状況は、マニアが夢見る究極の姿である。

中途半端で収集を諦めていたら、単なる“変人”の浪費オヤジで終わっていただろう。
大半のコレクターは、志半ばで大切なコレクションを手放す羽目に陥るものだ。

展示館の扉を開くやいなや、「これは凄い」と感嘆の声を上げてもらえるほど
徹底的に収集を継続したからこそ、その世界の“専門家”として接していただけている。

どんな内容の事柄でも、徹底的に突き詰めていった者だけに見える景色がある。
その景色を、他の方々と共有する機会を提供するのが、専門家の存在意義であろう。

私の見てきた景色が、「世界モデルカー博物館」(Off-line)という形で可視化された。
しかし、本当の意義は、その景色の奥深くに際限なく広がっている。

だから、展示館の表面だけからは読み取りにくい部分を、
この「モデルカー学」ウェブサイト(On-line)でその一端をお伝えしていく。

皆さんは、On-lineとOff-lineの両方を有効活用し、美しい景色を立体的に楽しんで欲しい。

Headmaster / 学院長

1965(昭和40)年生まれ射手座A型のスーパーカーブーム直撃世代。小学高学年でガンディーニ・デザインに魅了される。
時を経て1990年、ロンドン駐在時に英国製の1/43精密モデルカーに出会い収集を始める。1998年の帰国後は、国内の専門ショップに収集拠点を移し、現在に至る。
スーパーカーを主軸とするロードカー・2ドアクーペに車種を限定することで、未組立キットを含め約5000台を収集。
モデルカーの認知拡大、コレクターへの支援、業界の充実発展を願い、主力3700台を『世界モデルカー博物館』に展示。
同時に、展示作品の愉しみ方を解説する本サイト『モデルカー学』を開講。現在も「コレクター道」を実践・追究している。

―2015年5月現在―

2017年6月末に英国ロンドンへ再赴任し、現在ロンドンから欧州の様々な情報をブログとFacebookで配信中。

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