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2015.04.21

世界モデルカー博物館 内覧会

約3年前から開設準備に取り掛かっていた、高知県香南市の新しいテーマパーク
『創造広場アクトランド』が、5月にいよいよ開館する。
http://actland.jp/

その中には、1/43精密モデルカーを3700台展示する世界初で唯一の本格的常設博物館
『世界モデルカー博物館』もアクトランド8展示館の一つに含まれている。
http://actland.jp/museum/modelcar.html

本日、4月21日(火)、報道・観光関係者らに向け、内覧会が実施された。
当然、『世界モデルカー博物館』のエクゼクティヴ・プロデューサーとして、
私も東京から駆けつけ、朝8から夜10時まで参加し、終日解説を行った。

高知県の夕方のTVニュースでも紹介されている。下記サイトで概要を見ることができる。
(時間がたつと消される可能性もあるので、リンクが切れた際はご容赦願いたい。)
https://www.kutv.co.jp/?target=program_page&program_id=prog46c11d00d549c&news_id=news553613c86ffe3

25年間のコレクター人生が、皆様と共有できる形に集大成された。感無量である。
こういう機会を与えてくださったアクトランド館長はもちろん、四半世紀にわたって
私のコレクション形成を助けてくださったメーカーやショップ、コレクターの方々に
改めて感謝の意を表したい。もちろん、大目に見続けてくれた家族にも感謝。

展示館での解説では「私が25年かけてコツコツ収集した3700台」と言っているものの、
コレクションというのは一人では成立しない。作り手、売り手、買い手の共同作業である。
そういう意味で、このコレクションの公開は関係諸氏や業界への恩返しの意味もある。

アクトランドのウェブサイトにある通り、開館は5月15日。3日間はイベントが開催される。
春の高知は暑すぎず、遊ぶにも食べるにも最高の季節。
是非、『創造広場アクトランド』へ足を運んでいただきたい。

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Headmaster / 学院長

1965(昭和40)年生まれ射手座A型のスーパーカーブーム直撃世代。小学高学年でガンディーニ・デザインに魅了される。
時を経て1990年、ロンドン駐在時に英国製の1/43精密モデルカーに出会い収集を始める。1998年の帰国後は、国内の専門ショップに収集拠点を移し、現在に至る。
スーパーカーを主軸とするロードカー・2ドアクーペに車種を限定することで、未組立キットを含め約5000台を収集。
モデルカーの認知拡大、コレクターへの支援、業界の充実発展を願い、主力3700台を『世界モデルカー博物館』に展示。
同時に、展示作品の愉しみ方を解説する本サイト『モデルカー学』を開講。現在も「コレクター道」を実践・追究している。

―2015年5月現在―

2017年6月末に英国ロンドンへ再赴任し、現在ロンドンから欧州の様々な情報をブログとFacebookで配信中。

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