Palm-sized Engineering 掌上で堪能するエンジニアリングの粋

Enjoy 1/43 Artworks of the World Model Car Museum on Every Page
各ページで世界モデルカー博物館の展示作品を紹介しています

Artwork: Ferrari Testarossa TXG
フェラーリ・テスタロッサTXG

Description
This 1/43 Ferrari TXG is the modified hand built model by Takahiko's imagination and Gijsbert's modelling skills based on the Starter's Ferrari 512TR kit.
Concept of modification is to reform Testarossa from typical Box Shape to Wedge Shape with racing wheel arch and Koenig taste parts design with my fantasy aerodynamics. It is shown in the World Model Car Museum.

作品解説
フェラーリTXGは架空のテスタロッサで、発注者タカヒコ(T)の想像力とプロモデラー・ハイスバート(G)の造形力がコラボ(X)した、スターター512TRキット改造の1/43モデルです。コンセプトは、テスタロッサ箱形スタイルからウェッジ・シェイプに仕立てることです。レーシングカー風のホイールアーチや、ケーニッヒ風の造形など、空力と実用性を無視してファンタジーに遊んだ1台です。高知県の 『世界モデルカー博物館』 でご覧いただけます。

Welcome to Modelcar Academy / 「モデルカー学」開講!!

In 7 Chapters with 34 Sections / モデルカーの愉しみ方を全7章34節で展開

English Text Coming Soon

Notice:
I finished writing only Japanese articles on 6th February 2017. As it took over one and a half year, English ones will take much longer, I guess.

筆者註:
英日対訳サイトですが、日本語記事の執筆だけで約1年半かかりました。英語記事にはそれ以上の時間がかかりそうです。しばらくは片側空白の読みづらい状態となりますが、ご了承ください。

2015年5月15日、念願の『世界モデルカー博物館』が開館となりました。世界18箇国、実車ブランド数にして約200、計3700台に及ぶ1/43精密モデルカーを常設展示する、世界初にして唯一の本格的モデルカー博物館です。

博物館では、“実物”のモデルカーに集中して、その魅力を堪能していただけるよう、解説等は敢えて付けていません。そこで、モデルカーの愉しみ方を全7章34節に体系化したウェブサイト『モデルカー学』を開設いたしました。紹介しているモデルカー(完成品)は、全て博物館に展示してあります。

 第1章 基礎知識 
   全5節 モデルカー全般に関する基本情報
 第2章 愉しみ方 
   全5節 モデルカー収集における魅力と着眼点
 第3章 美的感性 
   全5節 モデルカー作品に凝縮された造形美
 第4章 知的感性 
   全5節 モデルカー作品に喚起される知的冒険心
 第5章 実践方法 
   全5節 モデルカー趣味を実践する具体的な手法
 第6章 作品紹介 
   全5節 モデルカー業界を彩る魅力的な作品群
 第7章 博物館 
   全4節 モデルカー趣味が到達した究極の姿

当サイトにて、モデルカー趣味の奥深さに触れられましたら、次は博物館へと直接足をお運びになり、あなた自身の感性で“実物”の素晴らしさを是非ご堪能ください。名画(美術品)の知識はオンラインでも得られますが、名画の体験は直に鑑賞するに限ります。モデルカーも同じです。大人の美術工芸品だからです。

For All Model Car Funs and Future / 全てのモデルカー・ファンと未来を創造

English Text Coming Soon

私はコレクター歴わずか25年の若輩者ですが、モデルカー趣味の世間への認知拡大、次世代コレクターの支援、そして業界の充実発展のために、主要コレクションを博物館にて公開し、実体験に基づく知見を当サイトにまとめました。

偉大な諸先輩方に比べれば、まだまだ未熟者のため、事実関係や表現に関するご指摘等がございましたら、「お問合せ」からご連絡ください。また、若葉マークの方でも、世界モデルカー博物館をご訪問され、展示物等に関しご質問・ご感想・ご意見等ございましたら、お気軽にお寄せ下さい。できる限り、説明・回答・対応いたします。

『モデルカー学』に掲載した写真は、当サイト用に私が素人撮影したものです(一部例外あり)。『モデルカー・アーカイヴス』(世界モデルカー大図鑑:仮称)の制作に際しては、専用のプロフェッショナル用撮影スタジオが必要です。遠くない未来に実現したいものです。

それでは、モデルカー学の扉を開いてください。素晴らしきモデルカー趣味の世界を、一緒に旅しましょう。あなたの新しい感性が目覚めるかもしれません。

2015年11月24日
世界モデルカー博物館
エグゼクティヴ・プロデューサー

1/18 Scale Model of Red Bull X2010 by Autoart
オートアート社1/18ダイカスト製 レッドブルX2010

Topics / 新着情報

2017.02.06

第7章「博物館」・全4節を新規掲載

遂に全7章(日本語コンテンツのみ)の執筆を完了。英日対訳の日本語部分だけで約1年半かかってしまった。意図的に先延ばした箇所があるものの、何とか最後までたどり着いた。拍手!拍手!

2017.01.15

「車種リスト」ページを新規掲載

本編ページに掲載したモデルカー作品を検索するための、アルファベット順車種リストページを作成

2017.01.09

第6章・第5節「製品化要望」を新規掲載(第6章完了)

第4節の掲載から3箇月以上間隔が開いてしまったが、モデルカーを過去・現在・未来の時間軸を通して考察することができた。主要な日本語コンテンツとしては、第7章の「博物館」を残すのみ。

Headmaster / 学院長

1965(昭和40)年生まれ射手座A型のスーパーカーブーム直撃世代。小学高学年でガンディーニ・デザインに魅了される。
時を経て1990年、ロンドン駐在時に英国製の1/43精密モデルカーに出会い収集を始める。1998年の帰国後は、国内の専門ショップに収集拠点を移し、現在に至る。
スーパーカーを主軸とするロードカー・2ドアクーペに車種を限定することで、未組立キットを含め約5000台を収集。
モデルカーの認知拡大、コレクターへの支援、業界の充実発展を願い、主力3700台を『世界モデルカー博物館』に展示。
同時に、展示作品の愉しみ方を解説する本サイト『モデルカー学』を開講。現在も「コレクター道」を実践・追究している。

―2015年5月現在―

2017年6月末に英国ロンドンへ再赴任し、現在ロンドンから欧州の様々な情報をブログとFacebookで配信中。

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