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2017.07.16

ロンドン散策 その2

昨日、欧州内の出張から帰り、せっかく7月中の日曜日なので、2週間ぶりにリージェント・ストリートの歩行者天国に行ってみた(7月2日のブログ参照)。

実はこの日、何故か朝からガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N' Roses)の代表曲である『Sweet Child o' Mine』の最後のフレーズ、「Where do we go? Where do we go now?」が頭の中でリフレインしていた。

それとは関係ないだろうが、クラシック隊のストリート演奏のラストの曲が、何とGN'RSweet Child o' Mine』だった。なかなか粋な選曲。さすがロックとパンクの故郷、ロンドンだと感心した次第。確か、今年1月にGN'R久々の来日公演があったのではないだろうか。彼らの曲はデビュー時にリアルタイムでよく聴いていた。

ロンドン最大のトイショップであるハムリーズ(Hamleys)は、日本のようなキャラクター・トイより、実際に使って遊ぶ道具のようなオリジナル・トイを実演販売することに特徴がある。しかし、二十数年経ってやっと日本に追いついてきたのか、地下にはスター・ウォーズだけの特設売り場が設けられていた。それでも、相変わらず看板の実演販売は盛んだった。

SWでいうと、マニアである私が見たことのない、いかにも大作りな欧米製トイが幾つも並んでいたが、私としては精緻な日本製トイの方が性に合う。大作りなものは、いわゆる子供向けで、やはり3D造形物は精緻でなければ魅力がない。SWフィギュアやビークルも、原理原則はモデルカーと一緒。

実は2日にリージェント・ストリートを訪れた際、気になったものの、CM写真の撮影中だったために、写真撮影をためらったものがある。Poloの男女モデルだ。

今日は、勇気を振り絞って声をかけ、色々教えてもらった上で撮影させてもらった。ちょうどテニスのウィンブルドン選手権が真っ只中だが、Poloは長年、公式アンパイアの制服を提供しているとのこと。まさに、彼らが着ている衣装。梯子の椅子も審判をする際のモノ。生身のマネキン役といったところか。

さすがモデルだけあって、まるで絵に書いたようなイギリスの美男美女。日本でもメディアではよく見るルックスだが、実際にロンドンでこのような美男美女に出くわすことは残念ながらまずない。普通に東京を歩いていて、乃木坂46のメンバーに出くわさないようなもの。

ちなみに、私が今のアパートへ移る前に滞在していたホテルには、毎年ウィンブルドンを見に来るために休みを取って、日本から英国に来ている人が宿泊していた。素晴らしい。私は東京に居ても乃木坂と欅坂の46姉妹のコンサートには、行けずじまいだった。ロンドンの地で、今大いに後悔している。

皆さんも、チャンスを逃すことのないよう、日々好きなことにチャレンジしてみてはいかがだろうか。

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Headmaster / 学院長

1965(昭和40)年生まれ射手座A型のスーパーカーブーム直撃世代。小学高学年でガンディーニ・デザインに魅了される。
時を経て1990年、ロンドン駐在時に英国製の1/43精密モデルカーに出会い収集を始める。1998年の帰国後は、国内の専門ショップに収集拠点を移し、現在に至る。
スーパーカーを主軸とするロードカー・2ドアクーペに車種を限定することで、未組立キットを含め約5000台を収集。
モデルカーの認知拡大、コレクターへの支援、業界の充実発展を願い、主力3700台を『世界モデルカー博物館』に展示。
同時に、展示作品の愉しみ方を解説する本サイト『モデルカー学』を開講。現在も「コレクター道」を実践・追究している。

―2015年5月現在―

2017年6月末に英国ロンドンへ再赴任し、現在ロンドンから欧州の様々な情報をブログとFacebookで配信中。

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